カフェテラのコーヒー&ジェラートへのこだわり

ジェラートの素材は地元・信州産、コーヒー豆はオーストラリア産などカフェテラのこだわりをご紹介します。

こだわり

カフェ・テラのこだわり

  • 【カフェ・テラのこだわり1】

オーストラリアで焙煎されたコーヒー豆でいれるイタリアンスタイルコーヒー

カフェ・テラで使用しているコーヒー豆は、南半球のオーストラリア・メルボルンで焙煎されてたものを取り寄せています。

日本ではエスプレッソコーヒー(つまりイタリアンスタイルコーヒー)というと深煎り豆を使うというイメージが一般的ですが、これは南イタリアのスタイルです。イタリア北部では豆を深煎りし過ぎない焙煎の仕方が普通で、当店のコーヒーは北イタリアのスタイルを採用しています。

豆を焙煎しているのは、テラのオーナーたちがシドニー在住時代から大ファンだったCoffeeSnobs (http://coffeesnobs.com.au/) のアンディー・フリーマン。彼が私たちの意見や好みに基づいてカフェ・テラオリジナルブレンドを作り出してくれました。

それぞれの豆の特徴を最大限に引き出せるように丁寧に焙煎されてからブレンドされたコーヒー豆は、北イタリアンスタイルのコーヒーをいれるのに最適です。

カフェ・テラは明治時代の町家を改築した建物です。テーブル席22席の店内は、オリジナルの天井と梁を生かしつつボローニャの町でいたる所に使われているピンクオレンジカラーを壁の色の基調として、和洋折衷の落ち着いた空間に仕上げてあります。

こんな和と洋が融合した門前のカフェで、こだわりのコーヒーやすべて手づくりのジェラート、スイーツ、ランチなどをご用意してお待ちしています。

  • 【カフェ・テラのこだわり2】

イタリア仕込み・信州ブランドのジェラート

caffe terra の terra はイタリア語で大地という意味があります。大地が育んだ素材を使ってクオリティーの高いコーヒー、ジェラート、スイーツなどを提供する。これが私たちのモットーです。

実は、イタリアンコーヒーとジェラートを中心としたカフェをオープンしようと思いついた時、私たちはジェラートの作り方さえ知りませんでした。そこでどうせやるなら「本物志向!」ということで、イタリア中部の町ボローニャまでジェラート作りの基本から学びに行きました。

そこで学んだことは非常に中身が濃いものでしたが、中でも一番印象に残ったポイントは、ジェラート作りとは職人技であり、よいジェラートの定義とは「食べた時に(1)新鮮であること(2)素材そのものの味がすること(3)滑らかであること」でした。

幸いなことに私たちが住んでいる信州は、新鮮な牛乳や果物など、おいしいジェラート作りに欠かせない素材の宝庫です。黒姫高原のミルク、須坂のいちご、長野のりんごや洋梨、信濃町のブルーベリー、高山村のぶどう、川中島の白桃・・・。いろいろな人たちの協力のおかげで、私たちと地元の生産者の方々とのネットワークが少しずつ広がりつつあります。

本場イタリア仕込みの知識と手法を生かして、信州産の新鮮な素材を出来るだけ活用した品質の高いジェラートを提供すること。これは私たちカフェ・テラをオープンして以来ずっとこだわってきたことであり、今後も目指していく方向です。